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【感想】M男監禁パニックルーム4~水嶋あい×真咲南朋 【まなさん】

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体液と嘔吐物でグチャグチャになりながら、お互いを受け入れ、溶け合う。

女流監督・真咲南朋がマゾ男性をホテルに一日監禁し、女優とともにひたすら責め続けて極限状態まで追い込んでいく『M男監禁パニックルーム』シリーズの第四弾。

主演女優は、2015年3月に惜しまれつつもAV女優を引退した水嶋あい。

真咲監督とは公私ともに絆が深く、ハードSM作品経験も豊富な実力派女優のひとりである。

しかも「まだAVに出演したことがなく、男を責めたことも一度もない」という同じ事務所の新人女優・さおりを引き連れての参戦だ。

「自称M」だけれど「ビンタされたいとか首絞められたいとか思ったことない」と断言する、性癖は完全にノーマルなさおり。

はたして彼女はマトモに男を責めることができるのか?

……と思いきや、いざ始まると割とためらいなくM男たちを痛めつけていくという、嬉しい誤算。

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今回は応募してきた三人のM男を、まずはその場で面接がてら軽く責めていくのだが、鼻孔こより責めから始まり、乗馬鞭、ローソク、電流責め、全体重をかけての全身踏みつけ……と、さおりの責めは徐々に容赦ないものになっていく。

まったくの未経験で何も知らないがゆえの大胆さなのか、イキナリ一番強い電流を流してみたり、寝転がるM男の身体を一本橋に見立てて上をスタスタ歩いていったり、トランポリンみたいに身体の上でジャンプしてみたり……。

まるで子どもが虫を虐めて遊んでいるような、無邪気な残虐性を発揮していくのである。

さらに面白いのは、初っ端からこれだけM男を虐め倒しているさおりに感想を聞くと、「(やってる時は心が)無。面白いって気持ちもないし。自分は絶対やられたくない」と、かなり冷めた反応が返ってきたこと。

「あんだけやっといて、その感想かい!」と思わずツッコミたくもなるが、この空気を読まない率直さこそが、彼女の魅力なのである。

その後しばらくは調教に参加していたのだが、中盤で突然「そろそろ帰ります。今日ちょっと用事があるんで」とシレッと途中退場するのには、「あの子、自由すぎない!?」と真咲&水嶋も唖然。

今後プロの女優としてやっていくことを考えるとさすがにどうかと思うが、彼女のこの奔放な態度はなかなか見物である。
(AV女優に向いているかどうかはともかく)かなりの大物であることは間違いないだろう。

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さて、三人のM男の面接の結果だが、一人は次回作に回され、今回は残り二人が調教を受けていくことになる。

誰もが恐れる水責めに、飲尿、咀嚼……と順調に責めが進んでいると思われたが、なんと一人のM男は、ここでシリーズ中でも異例の早さで脱落してしまうことに。

まだほんの序章でのあまりにもあっけないリタイアに、怒り、落胆、失望、後悔……さまざまな感情が全員の心中に渦巻いていく。

「AVは全部気持ち良いことじゃないんだよ!」「作品を作ってるからさ。出たい子は他にもいっぱいいるからさ」と真咲&水嶋が真剣に叱責するシーンは、二人のAVへの熱い気持ちがビンビン伝わってくる名場面である。

また、エゴを破壊されて情けない姿をさらけ出し、涙を流しながら謝罪する脱落M男の姿にも、胸をえぐられるものがある。

筆者もなにかと挫折の多い人生なので、女性陣よりもむしろ脱落M男のほうに感情移入してしまうぐらいだ。

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このM男脱落事件で一時葬式ムードになるが、気を取り直してセーラー服に衣装チェンジし、最後に残った一人への責めを続行する真咲&水嶋。

真冬に冷水で打たせ水をさせ、生卵を投げつけ、さらにはエアガンで背中を撃ち抜くという強烈すぎる責めの畳み掛けに、M男はみるみるうちに衰弱していく。

しかし本作はこのシーン以降、今までのシリーズとはかなり毛色の違う責めへ突入する。

なんと水嶋が自ら特大ディルドを喉奥まで咥え込み、M男に向かって思いっきり嘔吐してしまうのである。

過去の本シリーズ主演女優は皆、この作品中で自らをここまで追い込むことは決してなかったし、M男調教作品としてはそれは至極当然だと言える。

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だが水嶋は、自身の喉奥を責めてゲロを吐き、真咲監督のおしっこを飲んでM男に口移しし、さらには自分がM男に仕掛けている、ビニール袋をかぶってローションを口に含みボールギャグをつけるという過酷な呼吸器責めまでも、自分自身に試そうとする。

ただ男を責めるだけではなくその苦しみをも分かち合おうとする水嶋に、感銘を受けると同時に対抗意識も燃え上がってきた真咲監督は、もちろん負けじと自身の喉奥をディルドで突いて、ゲロを吐きまくり!

こうなってくるともはやM男調教モノというよりゲロAVだが、この二人の嘔吐は本シリーズ中では最も明確にM男への愛と受容が示される、非常に感動的なシーンだ。

三人の身体が体液とゲロまみれでグチャグチャになっていくにつれて、まるでお互いの心も混ざり合って溶けていくような一体感が、画面からひしひしと伝わってくるのである。

彼女たちが愛情を注げば注ぐほど、M男もそれに応えようと激しい責めに耐え抜き、その彼の健気な姿に女たちもまた癒されていく……。

これはまさに、愛の循環の表れではないだろうか。

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さまざまな想定外の事態を乗り越えて、最終的には今までにない新境地にたどり着いた『M男監禁パニックルーム』。

はたして次回作は、我々をいったいどこまで連れていってくれるのか?

今からすでに期待は膨らむばかりである。
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