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【感想】M男監禁パニックルーム3~川上ゆう×真咲南朋 【まなさん】

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最高のM女は、最恐のS女にもなる。

マゾヒスト男性をホテルのスウィートルームに一日監禁しパニックになるまで女たちが追いつめる、緊迫感あふれる調教ドキュメント『M男監禁パニックルーム』。

監督である真咲南朋と女優がタッグを組んでM男を責めていく、というフレームになっている本シリーズ。第三弾である本作の主演を務めるのは、人気ベテラン女優の川上ゆう。

AV女優歴10年以上というキャリアの持ち主であり、真咲監督が女優をやっていた頃からの戦友でもあるゆうは、一流のM女としてもその名を馳せている。

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「プライベートでパニックになるまで追いつめられたことはある」と冒頭で自身が語っているように、あらゆる痛みや苦しみを経験し乗り越えてきた彼女は、その分M男を厳しく的確に責めることができる。

しかもベテランならではの落ち着きと、やさしげな微笑みをたたえながら。
そう、第一弾、第二弾に主演していた若い女優たちや真咲監督と、ゆうの決定的な違いは、その落ち着き払った冷静な態度なのだ。

本作ではあまりにもM男が自分を追い込みすぎて、中盤でちょっとしたハプニングが発生する。その時に動揺する真咲監督の隣で、とても冷静かつ的確に対処するゆうの姿を見ていると、「あぁ、これがベテラン女優の貫禄か」と感嘆せざるをえない。

また、今回は尿道責めやスタンガンを使った高圧電流責めなど、これまでの作品よりさらにハードルの高い責めも行われているのだが、これはやはりベテランの彼女がいるからこそできたのであろう。

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そんな冷静沈着なゆうであるが、お気に入りのルレット(柄の先に歯車がついた洋裁道具で、本来は布に印をつけるために用いる)を使って皮膚の薄い部分を責めているときの無邪気な笑顔は、とってもキュート。

「(ルレットは)餅つきの水みたいなもんだから、隙間に入れると良いの!」とニコニコ笑顔で、真咲監督の激しい鞭の合間に「アイヨッ」とルレット責めを挟むゆうはまるで子どものようで、なんとも愛らしい。

中盤で真咲監督がM男に飲尿させる際に「ゆうちゃん、ストッキング破ってー」と頼むと、「もっとナマナマしい声で、破ってぇ、って言いなさいよ」と笑いながら返すところは、真咲監督と対等に渡り合える関係であるからこその、微笑ましい一場面である。

ちょっと照れながら「何でだよぅ」と笑う真咲監督のリアクションにも、これまでには見せなかった素顔が垣間見られてすばらしい。

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そして今回は第二弾に引き続き、またもや二人のM男が参戦することに。

ひとりは前作で面接を受けた後に、そのまま責めまで喰らうハメになってしまった素人男性ジェフ。もうひとりは、M男優としても活動しているケンタロー。

ジェフは経験値が浅く、責めに対してあまり耐性ができていない素人男性。

ケンタローは経験値はそれなりにあるものの、非常に気弱な性格ゆえにプロ感が薄い……という、今回はちょっと素人くさいM男揃いだったのだが、そのお仕事感の薄さが好感度の高さにも繋がった。

それに加えて、これまでの作品中で本作は最もM男同士の絆が深く、真咲監督とゆうが席を外した途端に二人で会話を始めたり、お互いをかばい合ったり……という場面が頻繁に見受けられた。

たとえば全M男が怯える恐怖の水責めシーンでは、本気で抵抗するジェフを女の力では支配できないと判断したゆうが、ジェフを押さえつけるようケンタローに命令する。

だがケンタローは弱々しくジェフの頭に手を添えるだけで、命令には従わない。

「何でやらないの?」「その分、自分にくるんだよ?」とゆうに叱責されても、仲間を押さえつけることは決してしなかったケンタローの姿に、思わず筆者の目頭も熱くなってしまった。

演者同士の嫉妬と競争に萌える真咲監督は、「もっと張り合えばいいのに」と少し不満げだが、ゆうは「なんか、お互いの助け合いって良いねぇ」とピュアに感動していた模様。

このひとことで二人の性格の違いが浮き彫りになるのも、なかなか興味深かった。

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しかしジェフは、今までのM男の中でも一番経験値が低かったのではないだろうか。

打撃への耐性はそこそこあるものの、飲尿、水、アナルは初体験だと言っていたし、ロウソクも恐らくほとんど経験がないのでは……というぐらい激しいリアクションを見せてくれた。

経験値が浅い状態でこんな恐ろしいAVに出るなんて、ハッキリ言って無謀であるが、そのおかげでユーザーとしては存分に楽しませてもらえた。

初心者だからといって責める手を緩めるような甘さは、このシリーズにはまったくないので、より純度の高い攻防がそこに繰り広げられるのである。

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そして本作一番の見どころは、すべてが終わってボロ雑巾のようにグッタリ倒れ込む二人のM男に、真咲監督とゆうが優しい言葉をかけて労っていた場面だ。

もちろんこれまでの作品にも、根底にはM男に対する深い愛情があるのだが、それが最もわかりやすい形で示されたのが、本作のエンディングであろう。

こんなにハートウォーミングな締めくくりになったのは、やはり主演女優が川上ゆうだったからだ、と私は思う。

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本質的にはすべてを受け入れる最高のM女である川上ゆうが参加したからこそ、どんなに苛烈な責めをしていても、最終的には作品全体が優しい雰囲気に包まれている。

M男調教という同一のフレームを使っていても、毎回まったく違うカラーを見せてくれる真咲監督の手腕と、その豊かな彩りを与えてくれる主演女優の偉大さに、改めて感服させられた一本である。

文=まな Twitter ID @manaavw

作品名:M男監禁パニックルーム3~女たちが執拗に男を追い詰め続ける破壊と再生のガチンコドキュメント 川上ゆう×真咲南朋

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